世界共通して古代から大事にされてきた金とはなんなのでしょう?

そもそも金とは?

金は貴金属の一種で、その美しい輝きや、普遍的な価値から、大昔から人々に貴重品として扱われてきました。
最古の装飾用の金属であり、貨幣用の金属の一種としても、流通してきました。

美しい輝き

金の特色の一つは、恒久的に黄金の輝きを保つことです。
金は腐食しないので、変色せず、その輝きがいつまで変わることがありません。
古代エジプトでは、太陽のように輝き続ける金は、太陽神ラーを信仰する人々にとって、王の権威の象徴として崇められていました。
有名なツタンカーメン王の黄金のマスクや三重の棺が納められていた王の墓からは総量は約1トンと推定される金が発掘されています。
日本国内では、奥州平泉にある中尊寺の総金箔貼り金色堂が有名です。
堂の内側にも外側にも金箔が施されている阿弥陀堂で、堂全体があたかも一つの美術工芸品のような美しさです。

希少価値

その美しい金が、大事にされる理由は、金には希少価値があるからです。
中世の時代から錬金術などで、金を生み出すことを工夫した人々もいましたが、金は鉱山から採掘した鉱石や砂金を溶解し、抽出するか、川底にある砂金をみつけることでしか、得ることができないものなのです。
しかも、その量には限りがあり、掘ればいくらでも出てくるというものではありません。

紙幣の信用

それぞれの国が備蓄している金の量が、その国の紙幣の信用を補償します。
世界各国が備蓄していると思われる金の総量は、7万トン以上と言われています。
これは、人類がこれまでに掘り出してきたと言われる15万トンのほぼ半分に当たります。

 

 

 

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